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歴史的弱さもテコ入れなしの無策、チーム内から「アトムズかよ」と失笑…真中ヤクルト、47年ぶり11連敗

 ヤクルトは“後半戦開幕”の17日の横浜DeNA戦(横浜)に1-2で敗れ、47年ぶりの11連敗(1分けを挟む)。借金は25に膨らんだ。

 真中監督は「2失点は投手の責任ではない。野手が何とかしないと。一つずつやるしかない」と貧打を嘆いた。しかし連敗が止まらなかったのは必然といってもいい。

 4位の巨人は前半戦終了翌日の13日にコーチ陣を入れ替え。5位の中日は同じ13日、就任1年目の森繁和監督の来季続投を早々と示唆した。

 ところが、ヤクルトはブッチギリ最下位なのに何もなし。小川SDは「何とかしていかないといけないけど、(テコ入れは)考えなかった」と動くことはなかった。

 貧打解消に打撃コーチの1、2軍入れ替えや増員、低迷の最大要因となっているコンディショニングスタッフのテコ入れなど、やれることはあったはずだが、無策のまま後半戦に突入。これではチームの雰囲気も変わるわけがなく黒星を積み重ねた。

 チーム内からは「巨人は何かやらないと周りがうるさいのかもしれないけど、ウチもやれることはあったはず。これで、ファンはどう思うか?」と疑問の声もあがった。

 47年前の1970年はヤクルト・アトムズの時代で、11連敗の時点で別所毅彦監督が解任。連敗は16まで伸び、これが現在もセ・リーグ記録。同年はさらにもう1度11連敗を喫した。

 チーム内から「アトムズかよ」と失笑も飛び出す現状。真中監督が生まれる前年までさかのぼる歴史的弱さだ。(塚沢健太郎)

 

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