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阪神・西岡、さすがの“存在感” 1軍復帰で即復調アピール、TV局も“西岡シフト”

 左アキレス腱断裂から復帰した阪神・西岡剛内野手(32)が17日から1軍に昇格。後半戦初戦の同日・広島戦(甲子園)に「1番・一塁」で即スタメン復帰しフル出場。チームは首位広島相手に競り勝った。

 「緊張しましたね。飯も食べられなかったですが、そのつもり(スタメン復帰)で準備してきました」

 昨年7月20日・巨人戦(甲子園)以来の1軍公式戦復帰。初回の打席で、1球目にいきなり三塁線へのバントを試み復調ぶりをアピール。5回の打席では追い込まれながらも「食らいつけた」と右手一本で中前に運んだ。7回には右太もも裏に死球を受けたが、自ら手をたたき鼓舞した。

 試合後、金本監督は慣れない一塁守備に不安を抱きながらも「(チームの)雰囲気を変えたかった」と説明した。切り込み隊長としての役割は果たしたが、本人は「僕の方から現状、どのポジション(に就きたい)とはいえない。しっかり任されたポジションで結果を残して、自分の口から『どこを守りたい』『何番を打ちたい』といえるような結果を残したい」と危機感を募らせた。

 存在感抜群の男の復帰に、テレビ各局は“西岡シフト”で対応した。試合前練習には、複数のテレビカメラが背番号「5」のグラウンド入りをベンチ前でお出迎え。夕方のローカルニュースで特集を組む局をはじめ、「西岡が活躍すれば、全国ネットのスポーツニュースの尺(オンエア時間)がいつもの阪神戦よりも増える」と話す局もあった。残り63試合。西岡がチームの不沈のカギを握る。(山戸英州)

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