蓮舫代表、離党の長島氏「最低」発言が波紋 閣僚経験者「責任の一端を感じるべきだ」

2017.05.17

民進党の蓮舫代表(斎藤良雄撮影)
民進党の蓮舫代表(斎藤良雄撮影)【拡大】

 民進党の蓮舫代表が、4月に離党届を出し除籍された長島昭久元防衛副大臣について、「最低」などと発言したことが党内で波紋を広げている。

 複数の関係者によると、蓮舫氏は今月14日、熊本市で党熊本県連のセミナーに出席。会合で、長島氏と代表代行を辞任した細野豪志元環境相について、出席者から「党が苦しい時にこうした無責任な動きをすることこそ、政党支持率低迷の一因だ」などと厳しい批判があがった。

 蓮舫氏はこれに対し、離党した長島氏に特化して「最低だと思う」と同調。これ以上離党者を出さないよう努力する考えも示したという。

 発言は、厳しい状況にある党を去った長島氏への恨み節といえる。ただ、政党支持率が1桁台で低迷し、蓮舫氏にも党運営の批判が集まる中、党内には「代表なら責任の一端を感じるべきだ。被害者のように振る舞うべきでない」(閣僚経験者)などの反発も広がる。

 野田佳彦幹事長は15日の記者会見で「発言の真意は『残念だ』ということだったのだろうと思うが、表現の仕方はよく練って、きちっと伝えなければならない」と苦言を呈した。

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