はじめに揃えるアンダーウエア、あなたはウール?化繊? ハイブリッド素材も登場 (1/2ページ)

2017.03.20

快適なシャツで、北アルプスの五竜岳を登る
快適なシャツで、北アルプスの五竜岳を登る【拡大】

 真冬の寒さがゆるみ、少しずつ春らしい日も増えてきました。気候が穏やかで木々の芽吹きも美しい春は、“ゆる登山”に適した季節です。「これから本格的に山歩きを始めたい」と思い始めたら、機能的で快適な登山用のウエアを揃えていきましょう。

 まず何から揃えたらよいか。歩いているときの快適さを左右するのは、肌に接しているウエアです。肌に接しているシャツが濡れて、ビショビショの状態だと、肌に張りついて不快なだけでなく、そのシャツが肌を濡らし続け、体温を奪っていってしまいます。

 はじめに揃えるウエアとして、肌に一番近いところに着けるアンダーウエアをおすすめします。

 このコラムでもお伝えしていますが、山のウエアに求める機能は「吸汗・速乾性」です。汗や蒸気などの水分を素早く吸い上げて、拡散する(乾く)こと。ウエアが乾いた状態であれば、肌は濡れて冷えることもなく、適温を保つことができるのです。

 登山用のアンダーウエアに使われる生地は、おもにウールと化繊の2種類があります。化繊は吸水性、速乾性に優れた素材が取り入れられていて、汗をよく吸い、乾きが早いです。

 また、生地に強度があるので使い込んでも摩耗しにくく、洗濯も気にせずできます。ウールに比べると、価格が抑えめなのも特徴です。

 一方、ウールが優れているのは調湿性です。肌から出る蒸気を吸い上げ、放出することで肌をドライに保ちます。濡れると乾きにくい一方、多少濡れても冷たくなりにくいです。素材の持つ保温性や、消臭機能もあります。

 どちらがアンダーウエアとして適しているかは、使う人の体質や用途によります。大量に汗をかく人なら、速乾性を重視した化繊がよいですし、汗をかきにくい冬はウールを愛用する人も多いです。最近は、ウールと化繊の長所を取り入れたハイブリッド素材のウエアも登場しています。

 
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