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【有本香の以読制毒】米大統領選、法廷闘争突入で「第2の南北戦争」との声も トランプ&ジュリアーニのタッグで現代の“マフィア浄化作戦”に挑む (3/4ページ)

 まさに命がけの戦いの末に、今トランプ氏が盛んに言う「法と秩序」をニューヨークにもたらしたジュリアーニ氏を、米国人は「米国市長」とも呼んで称賛してきた。

 だが今回、その「米国市長」が、バイデン氏とその親族の汚職疑惑を具体的に告発しても、マスメディアはまともに相手せず。その理由は、ジュリアーニ氏が加勢したのが、「メディアの仇敵」であるトランプ大統領だったからである。

 トランプ氏の仲間となる者は、誰だろうが、みんなダメ。この構図はまさに、少し前までのわが国で、「安倍(晋三前首相)のお友達はみんなダメ」とされた光景に似ている。

 それにしても、大統領選投票日の前からジュリアーニ氏が語ってきたバイデン・ファミリーのスキャンダルは、耳を疑うおぞましさだ。

 中国からの巨額の収賄、親族の麻薬疑惑、少女への性的暴行…。メディアが飛びつきそうな話のオンパレードなのに、一切無視されたことが、かえって不気味だ。いや、そもそも、予備選の時にバイデン氏に降って湧いた、7人の女性たちからのセクハラ告発の話はどこへ消えたのか。

 「これは南北戦争以来の最大の戦いだ」

 ハリウッド人士としては珍しく、トランプ支持を明言しているオスカー俳優のジョン・ヴォイト氏はこう言う。その戦いの相手、敵は誰かといえば、「われわれの国を壊す左翼」だとも。

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