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裏社会ジャーニー(21)~闇金融のお仕事都市伝説~ 「体で払う」は本当にあるのか (1/2ページ)

 【丸山ゴンザレスの地球の果ての歩き方】

 これまでに世界中の危険地帯を旅してきたが、現在のところコロナ禍の影響で国外に行くことができない。そこで現在のところ唯一リアルタイムで取材できているYou Tube「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」を軸に様々なテーマを紹介していきたい。

 今回は「闇金融」について紹介しよう。

 裏稼業の代名詞のひとつに闇金融がある。その裏側を平成時代に闇金で働いていた西城さんが話を聞かせてくれることになった。

 よく言われるのが闇金は利息が「トイチ」、つまり10日で1割というのがある。これに対して西城さんの時代は「トゴ」、10日で5割が基本だったという。

 自分が常識的だとは思わないが、あくまで一般常識的には、そんな利息でも借金する人は返済ができないだろうと思う。  そのあたりについて西城さんは「俺の時代は対面で貸す相手を選んでいたから」と言うのだ。いまでこそ電話やネットを介して一度も会うことのない貸し付けというのも当たり前になったが、平成時代にはあくまで人を見て貸し付けていたそうだ。

 そんな西城さんたちにも天敵はいた。それは、実に意外な相手だった。

「大阪の人間には貸すなって言われてましたね」と、西城さんは苦笑いしながら教えてくれた。マニュアルではなく、西城さんたちの経験則から導き出した鉄則だったそうだ。実際、20人に貸してひとりも返ってこなかったそうだ。恐るべきは関西のノリなのかもしれないが、西城さんはさらに信じられないことを教えてくれた。

 闇金融の都市伝説として語られるなかに、体で払うというのがある。それは本当なのだろうか。

「ありますよ。頼みましたけど、(専門業者には)二度と会いたくないです」

 にわかに信じたくない話ではあるが、具体的な金額としては、角膜で50-60万円。また、人間一人をまるまる渡しても50-60万円ぐらいで手を打ったそうだ。

「あれ? 同じなの?」と思うだろう。実際、西城さんからすれば、元金さえ回収できればいいそうだ。むしろ、金額交渉とかで、それ以上あまり踏み込まないようにしていたという。

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