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米大統領選大混乱! トランプ氏は不正投票主張で“居座り”法廷闘争の可能性 バイデン氏「われわれが勝つのは明白」 (1/2ページ)

 米大統領選は投票日から一夜明けた4日も開票作業が続き、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が、前回選挙で共和党のドナルド・トランプ大統領(74)が制した激戦のウィスコンシン州とミシガン州での勝利を確実にした。トランプ氏が前日見せた快進撃は、「レッドミラージュ(赤い蜃気楼)」だったのか。トランプ陣営は不正投票疑惑を指摘し、法廷闘争で対抗する姿勢を見せている。米国の混乱は、しばらく続きそうだ。 

 「われわれが勝つのは明白だ」「すべての票が集計されるべきだ」

 バイデン氏は4日、東部デラウェア州で演説し、勝利宣言するつもりはないとしながらも、政権奪還に自信を見せた。

 前日の開票段階では、トランプ氏がやや優勢だった州でも、民主党支持層の利用が多い郵便投票の開票が進むにつれ、バイデン氏の票が一気に加算されて形勢逆転となるケースがみられる。その急激過ぎる変化が、不正投票疑惑につながっているようだ。

 トランプ陣営は「ミシガン州法で認められた開票作業監視場所へのアクセスができない」として提訴した。ウィスコンシン州では、「正当性に深刻な疑念が生じた」と主張し、再集計を求める考え。同州では得票率の差が1%以下の場合、再集計を申請できる。米メディアによると、開票率98%時点で0・6ポイント差となっている。

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