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河野太郎氏の“存在感”に抜かれた!? 石破・岸田両氏の「サバイバル法」 評論家・八幡和郎氏が寄稿 (1/2ページ)

 菅義偉内閣は、報道各社の世論調査で64~74%という高支持率でスタートした。菅首相の存在感と、河野太郎行政改革担当相の発信力が際立っているが、自民党総裁選で敗北した石破茂元幹事長と、岸田文雄前政調会長はまったく目立たなくなった。評論家の八幡和郎氏が寄稿した。

 

 石破氏と岸田氏は現在、「派閥の長」としても生き残りに疑問符が付けられている。彼らにサバイバルの道はないのか。

 まず、石破氏には野党に行く道はない。総裁選中、石破派の田村憲久厚労相が「われわれがついていかないから離党はない」と言い切ったように、同派には離党して当選できる人が少ない。

 石破氏は外交に弱いので勉強し直すしかない。対韓・対北朝鮮融和策では政権に近づけない。地方創生も里山資本主義は隙間狙いだ。安倍晋三前首相には言葉だけでは対抗できたが、菅首相が「ふるさと納税」や「インバウンド」で示した剛腕で売り出したら、一気にかすんだ。

 来年の総裁選で、石破氏は「次点になった岸田氏が対抗馬になるのが筋だ」とか言って逃げて、時間をかけて立て直した方が近道だと思う。石破、岸田両氏は同年生まれで親しいようだから可能だろう。

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