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韓国公務員、海上から北朝鮮目指すも銃撃受け死亡 (1/2ページ)

 朝鮮半島の西側の韓国の領海を航行中だった漁業指導船で、船員1人が行方不明になる事件が起きた。この乗組員は北朝鮮に向かおうとしたものの、途中で北朝鮮側から銃撃を受けて死亡したものと見られる。

 韓国国防省は24日、小延坪島南方1.2マイル(2キロ)の海上で21日午後12時51分頃、海洋水産省所属の漁業指導船の船員1人が行方不明になったと海洋警察が通報を受けたと明らかにした。

 韓国の聯合ニュースは軍関係者の話として、行方不明になったのは、全羅南道木浦の西海漁業指導管理団に所属するA氏(47歳)だと伝えた。昼食時間の午前11時半にA氏が姿を見せず、船内と海上を捜索したが、船上で靴だけが発見されたため、通報したとのことだ。

 また、韓国の情報当局関係者の話として、A氏は船を降りて北朝鮮入国を目指した模様だとも報じた。詳しい経緯は明らかになっていないが、船がいた地点から海上の軍事境界線にあたる北方限界線までは約10キロ。そこからさらに最も近い北朝鮮領は約9キロほどだ。

デイリーNKジャパン

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