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米中対立さらに過熱! トランプ大統領「中国への依存を終わらせる」 習主席「責任を他人に転嫁し…」 (1/2ページ)

 米中対立がさらに過熱してきた。中国の習近平国家主席は、新型コロナウイルス対策での社会主義の優位性を強調し、世界的大流行(パンデミック)の責任を追及する米国に警告した。ドナルド・トランプ米大統領は、中国と経済面での「デカップリング(切り離し)」を示唆し、対中強硬姿勢を鮮明にした。「共産党独裁国家」と「自由・民主主義国」の分断はしばらく続きそうだ。

 「国家制度が成功しているかどうかは、重大な危険や挑戦を前にして四方八方に号令を発し、共同で対応できるかだ」「(新型コロナ対策で)重大な戦略的成果が得られたことは、中国共産党の指導と、わが国の社会主義制度の顕著な優位性を示している」

 習氏は8日、北京で開かれた新型コロナ対策表彰大会で重要演説を行い、一党独裁体制をこう正当化した。

 中国発の新型コロナをめぐっては、トランプ氏が先月末、大統領選の共和党候補指名受諾演説で「(中国に)責任を取らせる」と明言。世界各国で中国に対する損害賠償請求の動きが始まっている。

 習氏はこれを意識してか、「われわれは迅速に感染情報の公表メカニズムを確立し、透明性ある情報発表を行った」「責任を他人に転嫁し、是非善悪を逆さまにするやり方は世界各国の人民を傷つける」と牽制(けんせい)した。

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