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「血なまぐさい粛清」経て復活…党重要部署を金与正氏が掌握か (3/3ページ)

 これについてデイリーNKの情報筋は、「新しい組織行政部は過去に張成沢が君臨した部署と似た役割を担うが、異なるのは金才龍の権限が限定されていること」だとしながら、「金才龍は部内で提起されたすべての問題を金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長に報告することになっている。またその中のごく一部、1パーセントほどの特異な問題について金正恩党委員長に直接『1号報告』を上げることになっている」と説明した。

 つまり、組織行政部は実質的に、金正恩氏の妹である金与正氏が掌握し、金才龍氏は彼女の手足に過ぎないということだ。組織行政部のような重要かつ危険な機能は、血を分けた家族以外に任してはならない--金正恩氏も本人なりに、張成沢事件からこのような教訓を得たのかもしれない。

デイリーNKジャパン

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