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【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】新型コロナの“位置付け”見直しを! 科学的な知見に基づき正しく恐れ、対応を (2/2ページ)

 2類相当の対応を見直せば、「今までは何だったんだ!」と一部のマスコミや野党が批判する。2類相当という政策判断で不利益を受けた企業や個人が行政訴訟を起こしかねない。そう考えると、政治的にも役所の論理としても、見直しには踏み込めないというのが秘書の見立てでした。

 しかし、2月時点で分かっていたことと、現在とではかなり違います。当時は「未知のウイルス」だったので、厳しめの2類相当に指定したことを今の基準で批判するのはアンフェアです。

 私も「厳しく警戒すべきだ」と正月から言ってきましたが、先月初めからは理由を説明したうえで、「基準を緩めて医療崩壊を防ぐべきだ」と変えました。すると、「今までと違う」という批判よりも、「説明に納得した」という感想が多数寄せられました。大半の人たちは論理的に説明すれば分かってくれるというのが私の感触です。

 ウイルスの特性が分かってきた今、科学的な知見に基づき新型コロナを正しく恐れ、対応することが求められます。

 他方、コロナで低迷する経済をどう立て直すのか?

 どうも、後継候補に名前が挙がる人たちは、将来の財政状況を気にするあまり、現在必要な財政出動にも躊躇(ちゅうちょ)する、本末転倒な方が多いように思います。政局の熱に浮かされず、後継候補の政策に注目していきたいと思います。

 ■飯田浩司(いいだ・こうじ) 1981年、神奈川県生まれ。2004年、横浜国立大学卒業後、ニッポン放送にアナウンサーとして入社。ニュース番組のパーソナリティーとして、政治・経済から国際問題まで取材する。現在、「飯田浩司のOK!COZY UP!」(月~金曜朝6-8時)を担当。趣味は野球観戦(阪神ファン)、鉄道・飛行機鑑賞、競馬、読書など。

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