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【スクープ最前線】自民総裁選、米中対立の隠れた焦点に? 「親中派」首相誕生を米国警戒「そうなったら日米同盟は終わり」 既に中国スパイの工作も (1/3ページ)

 安倍晋三首相の退陣表明を受けた自民党総裁選をめぐり、党内各派閥は30日、水面下で情勢分析を進めた。現時点で「ポスト安倍」は、菅義偉官房長官と、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長の3人を軸に進む公算が大きい。次期首相には、新型コロナウイルス対応や、日本経済の立て直しに加え、共産党独裁の中国が軍事的覇権拡大を強めるなか、自由主義国のトップとして毅然(きぜん)たる姿勢が求められる。同盟国である米国は、日本の政局を注視しており、「親中派」首相の登場を警戒している。自民党総裁選が、米中対立の隠れた焦点となっている。

 「ホワイトハウスは、次期首相が誰になるか、異常なまでに神経質になっている」「万が一、親中派がなったら悪夢だ。日米同盟は終わりだ」「ドナルド・トランプ大統領は31日の日米首脳電話会談で、盟友・シンゾー(安倍首相)の業績をたたえると同時に、その懸念を伝えるだろう」

 米情報当局関係者はこう語った。

 安倍首相の辞任表明(28日)後、「ポスト安倍」選びが加速化している。

 有力候補は、菅官房長官と、岸田政調会長、石破元幹事長の3人。次期総裁は、国会議員1人1票と、47都道府県連3票ずつの計535票による両院議員総会での投票で選ぶ方向。「9月8日告示、14日投開票」を軸に日程が調整されている。

 新総裁が決定した後、9月17日に臨時国会を召集し、首相指名選挙で新首相が選出される見通しだ。新内閣が発足して、新体制の日本が始まる。

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