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藤井七段が王位戦2連勝 終盤に鋭い攻め「最後は開き直り」

 将棋の藤井聡太七段(17)が木村一基王位(47)に挑戦する第61期王位戦七番勝負の第2局は13、14の両日、札幌市で指され、144手で後手の藤井七段が勝ち、2連勝とした。第91期ヒューリック杯棋聖戦とのダブルタイトル戦に挑む高校生プロは、最年少での奪取を目指す。

 対局は相掛かりの戦型からリードを奪われたが、最終盤に鋭い攻めが決まり、逆転で勝利を収めた。終局後、藤井七段は「途中、かなり苦しくしてしまった。最後は開き直って踏み込んだ」と話した。

 6月8日に開幕したヒューリック杯棋聖戦五番勝負では、第3局を終えて2勝1敗とし、奪取にあと1勝と迫っている。最も若い獲得は平成2年、屋敷伸之九段(48)の18歳6カ月。並行して行われる王位戦かヒューリック杯棋聖戦のいずれかでシリーズを制すれば、30年ぶりにこの記録を更新する。

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