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東京都知事選、小池百合子氏が優勢 ほか3氏ら追う 投票先未定は3割 共同通信・電話世論調査

 東京都知事選の投開票(7月5日)まで1週間を切った。各候補とも、新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮しながら、街頭演説やインターネットで有権者への訴えを続けている。共同通信社が電話世論調査(26~28日)をもとに情勢を分析したところ、再選を目指す現職の小池百合子氏(67)が優勢で、他候補が追う展開だった。

 「災害対策を進めていく」

 小池氏は28日午後3時半から、インターネットで災害時の避難所のあり方をテーマに動画を配信し、こう訴えた。コロナ対策の公務優先で、3密回避の「オンライン選挙」を継続している。

 共同の情勢調査では、小池氏を元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)と、れいわ新選組の山本太郎代表(45)が追い、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)=維新推薦=が続く。

 宇都宮氏は28日昼過ぎから銀座4丁目交差点で、「都民の命を守れるかどうかが問われる選挙だ」と訴えた。野田佳彦前首相や立憲民主党の枝野幸男代表らが応援に駆けつけた。

 山本氏は同日正午ごろ、新宿駅東南口で演説を行い、「今やらなければいけないのは大胆な財政出動だ」「東京が先頭に立って国に要求していく」と熱く語った。

 小野氏も同じころ、新宿駅西口で、「キャッチフレーズの選挙は終わりにしたい」と訴えた。

 諸派でNHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)=N国推薦=ら18人も立候補しているが、共同調査では広がりを欠く。3割はまだ投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性がある。

 投票するに当たって最も重視する基準は「政策」が25・2%で最多で、以下、「リーダーシップ」の21・3%、「新型コロナウイルス対策」の14・6%と続いた。

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