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【室谷克実 新・悪韓論】文大統領ご自慢の「K防疫」崩壊の足音 韓国、新規感染者増加で「危機状況」も…日本に入国制限緩和を要求 (3/3ページ)

 「K防疫」という言葉を最初に口にした大統領は、ゲイクラブからの感染が拡大して以降、防疫に関しては長らく口をつぐんでいたが、23日になってようやく、「依然、管理可能な範囲だ」と発言した。聯合ニュースの報道記事を読めば、自信に満ちた発言と感じ取れるが、一緒に配信された写真を見ると、とても深刻そうそうな表情をしている。

 ジョン・ボルトン前米大統領補佐官の回顧録が、忘れていた苦い思いを蘇らせているのだろうか。北朝鮮からの大攻勢に、「忍耐を」と叫ぶのが精いっぱいのようだ。

 そんな大統領だ。

 「南北間の経済協力で平和経済が実現すれば、韓国は一挙に日本経済を追い越すことができる」(昨年8月5日の首席秘書官・補佐官会議)と述べたことなど、彼の脳内には欠片すら残っていないに違いない。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。

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