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韓国暴挙!ユネスコに「軍艦島」取り消し請求 文政権、支持率急落で「反日」追い風に?

 韓国の聯合ニュース(電子版)は21日、韓国政府が近く、世界文化遺産に登録されている「明治日本の産業革命遺産」について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に登録取り消しを求める書簡を送る予定だと報じた。支持率急落で窮地に立つ文在寅(ムン・ジェイン)政権としては、「反日感情」を追い風につなげたい思惑もありそうだが、日本としては毅然(きぜん)と対応するしかない。

 産業革命遺産は、長崎など8県にある23施設で構成されている。遺産の登録をめぐっては、韓国側が、長崎の端島(通称・軍艦島)などで「(朝鮮半島出身者に対し)非人道的な強制労働が行われた」と批判していた。

 内閣府は15日、明治日本の産業革命遺産に関する「産業遺産情報センター」(東京都)を一般公開した。展示では、軍艦島などで戦時徴用された朝鮮半島出身者が働いていた事実を明示する一方、差別的対応はなかったとする在日韓国人2世の元島民の証言も紹介した。

 センターを運営する一般財団法人「産業遺産国民会議」のメンバーが4年以上、70人近い軍艦島や三池炭鉱の元住民らに聞き取ったが、朝鮮半島出身者への虐待を示す痕跡は発見できなかったという。

 これに対し、韓国外務省報道官は同日、センターの展示には、「歴史的な事実を完全に歪曲(わいきょく)した内容が含まれる」との批判声明を発表していた。

 韓国側の動きをどう見るべきか。

 朝鮮半島の歴史に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「韓国側は強制労働というが、朝鮮人労働者は子連れで島にやってきて、働いて給料をもらっていた。子供は学校にも通っていた。当時、軍艦島には、コンクリート製の立派な文化住宅も建っていた。現在、批判の声を上げる人々に、軍艦島の当事者はいないとみられている、韓国側は今後、韓国人元BC級戦犯や、関東大震災の被災者など、思いもよらない角度から反日感情をあおる主張に出るのではないか。警戒すべきだ」と語っている。

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