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秋解散も!? 安倍首相が3か月ぶり夜会食 麻生氏、菅氏、甘利氏と2時間半の中身は

 安倍晋三首相は19日夜、東京都内のレストランで、麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官、自民党の甘利明税調会長と2時間半以上にわたって会食した。第2次政権発足時の中心メンバーと、今後の政権運営や党内情勢について意見交換したとみられる。内閣支持率が下落するなか、永田町では「秋の衆院解散説」が広まっている。

 「総理の会食の皮切りに久し振りに麻生副総理、菅官房長官と四人で集まりました。たわいも無い昔話で大盛り上がり…」

 甘利氏は会食後、こうツイートしたが、この4人が集まって「昔話」だけで終わるとは思えない。

 安倍首相は、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、夜の会食を控えてきた。19日に都道府県境をまたぐ移動の自粛要請が全面解除されたタイミングに合わせて、約3カ月ぶりに再開した。

 日本での新型コロナウイルスの死者や感染者は、欧米諸国に比べてケタ違いに少ないが、経済対策への不満や、検察幹部の定年延長問題などで内閣支持率は下落している。河井克行前法相と妻の案里参院議員の公職選挙法違反(買収)での逮捕は、これに拍車をかけかねない。

 自民党総裁任期が来年9月に迫るなか、安倍首相が「悲願の憲法改正」への道筋を付けるためにも、「夏の内閣改造・党役員人事」で態勢を立て直した後、「秋の衆院解散・総選挙」で勝負をかける可能性はある。

 今回の4人は、自民党が惨敗した2017年7月の東京都議選の投開票日の夜にも会食している。安倍首相は同年9月、衆院解散を断行し、10月の衆院選で自民党は大勝している。

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