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韓国政府「非常に無礼で非常識」 金与正氏の談話に異例の批判 (2/2ページ)

 韓国の金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一相は17日、南北関係悪化の責任を取って辞意を表明したが、北朝鮮との対話を維持することの限界が露呈し、韓国政府はそれを認めざるを得ない状況にある。

 韓国軍は北朝鮮の挑発に対応する姿勢も明確にしている。ただし、北朝鮮が「行動に移せば」との条件付きであり、あくまでも北朝鮮の行動次第との立場は守っている。

 しかし、北朝鮮はこうした韓国側の隙を過去に何度も突いて挑発を繰り返し、韓国はその都度、裏切られ続けてきた。その結果が今の南北の状況だ。

 低迷する経済、新型コロナウイルス感染問題などを抱える韓国は北朝鮮というさらなる難題に直面している。文政権は「対話による解決」への望みを捨ててはいないが、北朝鮮が軍事挑発をちらつかせる中で方針転換を迫られている。 (産経新聞)