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愛知vs名古屋!「あいちトリエンナーレ」めぐり法廷闘争へ

 愛知県の大村秀章知事が会長を務める芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」実行委員会は21日、名古屋市に未払いの芸術祭負担金約3300万円を支払うよう求めて名古屋地裁に提訴した。名古屋市の河村たかし市長は全面的に争う姿勢を示した。

 大村知事は記者会見で「司法の場で主張し、公正な判断を仰ぎたい」と強調。河村氏は「訴訟ではいかに大村知事が間違っていることをやっているか厳しく指摘したい」と語った。

 訴状などによると、河村氏は元慰安婦を象徴した「平和の少女像」や昭和天皇の肖像画を燃やすような動画など、企画展「表現の不自由展・その後」の内容を問題視し、昨年10月、負担金の残り3380万2000円の支出を留保した。