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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「笑」》皇室の日常守る「コロナ対策」 (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染拡大で、皇室を取り巻く状況も大きく変化している。

 宮内庁が最も警戒し、徹底しているのが、天皇、皇后両陛下と皇族方への感染防止だ。万が一にも皇室の方々に感染が広がれば、「国民に与えるあまりにも影響が大きい」(側近)として、感染を防ぐためのさまざまな対策を取っている。

 いわゆる「3密」を防ぐことはもちろん、側近もマスク着用や手洗い、消毒、検温などの対策を取った上で、極力直接接触を控えているという。

 両陛下のご活動を最も近くで支える侍従職では、当初はその特殊な職務内容から、民間企業のような「テレワーク」導入には慎重な見方もあった。ただ、職員らの健康を気遣う両陛下のお考えから、現在では交代で在宅勤務するなどして、政府が緊急事態宣言の対象地域で求める「出勤者7割減」を目指しているという。

 秋篠宮ご一家の側近部局である皇(こう)嗣(し)職も、テレワークを導入。出勤している職員も空き部屋を活用して分散して配置するなど、感染拡大防止に取り組んでいる。こうしたアイデアの中には、秋篠宮ご夫妻が職員らとの話し合いの中で提案されたものもあるという。

 3月末に皇居から港区高輪の仙(せん)洞(とう)仮御所に転居した上皇ご夫妻も、外部との接触を避けて仮御所内で静かに過ごされているという。

 ハード面での対策も進む。今月1日、国民の安寧を祈る宮中祭(さい)祀(し)「旬祭」で皇居に入る際に陛下が乗車されていた車の運転席、助手席と後部座席の間に、光を反射する透明な仕切りのようなものが設置されていた。密室空間となる車内での感染拡大を防ぐため、業者に依頼して設置したアクリル板で、この日初めて使用されたという。