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台湾のWHO総会参加をめぐり…日米欧VS中国 識者「新たな国際保健機関を創設するしかない」 (1/2ページ)

 世界保健機関(WHO)の年次総会が18~19日に迫るなか、台湾のオブザーバー参加を後押しする米国や日本、欧州各国と、反対する中国との対立が最終段階に入っている。年次総会では、新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)をめぐり、中国やWHOの対応が協議される。徹底的な水際・封じ込め対策で成功した台湾の見解は世界が注目している。「中国ベッタリ」と揶揄(やゆ)されるテドロス・アダノム事務局長の判断は、WHOの存在価値に直結しそうだ。

 「台湾当局は外国の力を借り、WHO総会への参加を通じ、台湾独立をたくらんでいる」「(台湾参加を後押しする各国の動きは)公衆衛生上の問題を政治問題にした」

 中国外務省の趙立堅報道官は15日の記者会見でこう語った。

 台湾は、親中的な国民党政権下ではオブザーバーとしてWHO総会に参加していたが、4年前に民進党の蔡英文政権が発足して以降、中国の反対で参加できていない。

 これに対し、ドナルド・トランプ大統領の米国や、安倍晋三首相の日本、英国、フランス、ドイツ、オーストラリアなどは、「世界の公衆衛生および防疫メカニズムに(台湾が参加できないことで)抜け穴があってはならない」として台湾の参加を求めている。

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