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【勝負師たちの系譜】3年連続勝率8割超! 藤井聡太七段のタイトル戦登場に期待 (1/2ページ)

 順位戦が3月で終わり、通常だと次のリーグが始まる6月までは「オフシーズン」と呼ばれ、1局も対局のない棋士もいる。

 しかし勝っている棋士にとって、この時期はオフシーズンではない。初夏から秋にかけて番勝負が始まるヒューリック杯棋聖戦、王位戦、王座戦と竜王戦の挑戦者を決める戦いが終盤に入っているからだ。

 ただしこのコロナウイルスで、対局者同士が近いためマスク装着、感想戦はなしという、厳しい規制が取られている。

 タイトル戦もこの時期、スタートができなくなっていて、名人戦は4月上旬の予定から大幅に遅れ、5月19・20日に長野県高山村・山田温泉で予定されている、第4局が開幕局と発表された。

 開幕が遅れたのは叡王戦も同じで、4月12日の開幕戦と第2局は延期され、現在まだ、どこから始まるかは発表されていない状況だ。

 この時期、一番注目されるのは、やはり藤井聡太七段であり、前述の4棋戦すべてで勝ち上がっている。

 現在棋聖戦はベスト4まで進み、あと2勝。準決勝が佐藤天彦九段で、もう一つの山は、永瀬拓矢二冠-山崎隆之八段戦である。

 王位リーグは白組(一人5局)で、4連勝。プレーオフ以上が確定し、優勝すれば紅組の優勝者(永瀬二冠が4連勝で最有力)との挑戦者決定戦となる。

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