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【小池百合子 強く、そしてしなやかに】“未曽有の危機”乗り越えられるか…小池都知事特別インタビュー! 「特措法は緩い法律」「医療崩壊回避へ自粛徹底を」 (1/3ページ)

 新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するために、安倍晋三首相は16日、緊急事態宣言の対象地域を全都道府県に拡大した。大型連休中を含めた人の移動を全国一斉に抑える必要があると判断した。7日に緊急事態を発令した東京や大阪など7都府県に加え、北海道や愛知県、京都府などの6道府県を「特定警戒都道府県」と位置付けた。これで感染者増加を食い止め、「未曾有の危機」を乗り越えられるのか。東京都の小池百合子知事は人気連載「強く、そしてしなやかに」の特別インタビューに応じ、「感染爆発重大局面」とした都の現状や、「医療崩壊」を防ぐための対策、強制力に欠ける「改正新型インフルエンザ等対策特別措置法(新型コロナ特措法)」の問題点などを、一気に語った。

 「東京での感染者数は連日、高水準だ。都民の間では以前よりも、『ひょっとしたら自分がウイルスに感染しているかも…』との緊迫感が、より出てきている」

 小池氏は冒頭、厳しい表情でこう切り出した。

 東京都では16日、新たに149人の感染が確認された。都内の感染者は累計で2595人となった。

 確かに、小池氏が連日、メディアやCMで「不要不急の外出自粛」を訴えたことで、緊急事態宣言発令後、初の日曜日となった12日の人口変動データなどをみると、渋谷や新宿、六本木といった繁華街の人出は大幅に減った。

 だが、下町の商店街には人々が繰り出し、結果的に「3密」(密閉、密集、密接)の空間が生まれていた。

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