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満員電車でも大丈夫?マスクはいらない!? 新型コロナ「7つの謎」徹底解明! (2/2ページ)

 (4)「マスク不要論」は本当か

 世界保健機関(WHO)は予防目的でマスクを着用する必要はないと発表した。中原氏も「マスクは予防に直結するわけではない。手洗いとうがいのほうが重要だ」。

 吉田氏は、近くでくしゃみをされて飛沫を浴びた場合、「マスク着用の有無でウイルスの粒子の数が違ってくる。(予防効果は)ゼロではないというところだろうか」。

 (5)ぜんそく薬「オルベスコ」とインフルエンザ薬「アビガン」どちらが有望か

 ともに新型肺炎への効果が期待されているが、「まだ例が少ないので分からない」(中原氏)、「効くか効かないかはたくさんの人で検証されなければ分からない」(吉田氏)と慎重だ。

 (6)空気清浄機は効果があるのか

 「細かい粒子を通しにくい高機能の『へパフィルター』でもない限り効果があるとは言いにくい」と吉田氏。より良い手段は「窓を開けて換気すること」だという。

 (7)トイレットペーパーの品薄はいつ解消する

 消費経済ジャーナリストの松崎のり子氏は「生産は問題なく在庫も足りているが、ネット発注も増えていることや物流業界の人手不足や働き方改革で余裕がないと考えられる」と分析する。

 流通アナリストの渡辺広明氏は「ヒアリングによると、デマの影響で2月27~28日の2日間で平時の約1カ月半分が売れたようだ。メーカーには十分な在庫があるが、配送センターでの在庫の上限が問題だ。トイレットペーパーはかさばるので、配送センターではせいぜい7~10日分しか保管スペースはない」と指摘する。

 品薄解消の時期については「4月ごろまでかかるのでは」と松崎氏。渡辺氏は「店舗への納品数が少なくなり商品の品薄が続くと、消費者が不安に駆られる状況が続きそうだが、本当に必要としている人が購入できるように譲り合う意識が大事だ」と強調した。

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