記事詳細

【山口那津男 本音でズバッと】「安倍さん、人の子、情けの子」腹に据えかねる感情も湧くだろうが…国会審議は「忍」の一字で! (1/2ページ)

 先週、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)により、神奈川県で80歳代女性の死亡が初めて確認された。これまで、感染経路をたどって水際でくい止めてきたが、経路不明な国内感染例が現れ始め、新たな局面を迎えている。

 政府は13日、公明党など与党や全国知事会の提言を踏まえ、「緊急対応策」をまとめた。(1)帰国者支援(2)国内対策(3)水際対策(4)経済的影響対応(5)国際連携など、それぞれの状況に応じた具体策が必要である。

 公明党の対策本部長である斉藤鉄夫幹事長は14日、今後の展開を見据え、国民の不安を解消するため、「『専門家会議』を政府に設置し、チームとしてまとめた見解を発信すること」「適切な情報を安倍晋三首相自ら語るなど発信力を強化すること」の2点を提案した。

 それを受けて、安倍首相はその日の政府対策会議で、「専門家会議」を設置することを発表し、対策を強化することを表明した。

 早速、専門家会議は17日、自分がどれぐらいの症状になったら受診すべきかといった、国民に分りやすい目安をまとめて公表した。

 そのうえで、安倍首相は、地方自治体と連携して、迅速な検査の実施、土日も含めた24時間体制の相談センター開設、これまで指定済みの感染症専門の1800病床に加え、診療体制の整った医療機関800カ所を拡大配置することなど、「先頭に立って正確な情報発信に努める」と国会で答弁した。

 水際での対応も続く。

 中国湖北省からの帰国希望者65人を乗せた最後のチャーター第5便が17日朝、羽田空港に到着した。これまでの4便で763人が帰国したが、第3便までの潜伏期間が経過し、陰性を確認した540人がすでに帰宅している。

関連ニュース