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中村哲さん殺害 襲撃犯1、2年前から計画か

 アフガニスタン東部ナンガルハル州で福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の医師、中村哲さん(73)が殺害された事件で、襲撃犯が1、2年前から綿密に計画を練った上で短時間で襲撃した疑いがあるという。当局はパキスタン人を含む組織的な犯行との見方を強めている。

 警察によると、事件後に拘束した男6人のうち2人については具体的な関与が疑われるが、何も供述していないという。同州ジャララバードの潜伏先に自動小銃や弾薬、治安部隊の制服、偽物のナンバープレートなどを隠し持っていた。別の4人は関与した可能性が低いとみており、別の容疑で捜査を続けるという。

 内務省のラヒミ報道官によると、襲撃犯は7、8人で、自動小銃などで武装した男は3人だった。ラヒミ氏は動機について「中村さんが手掛ける用水路を巡る水利権」が関係しているとの見方を示したが、詳細は明らかにしなかった。(共同)