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ハードディスク流出問題 パソコンの「ごみ箱」を空にするだけでは危ない 物理的に破壊、あるいは自分で保管が最善策か… (1/2ページ)

 神奈川県の行政文書を保存したハードディスク(HDD)が流出した問題では、初期化され消えたはずのデータが復元されて大きな問題となったが、決してひとごとではない。個人のパソコンも処分の際にデータを完全に削除できない恐れがあると専門家は指摘。スマートフォンやUSBメモリ、SDカードなどの処分にも注意を要するというのだ。

 神奈川県庁の共有サーバーで使用されていたHDDのうち、ネットオークションで売られていたのは計18個で、うち9個が回収できていない。

 サーバーは富士通リース横浜支店から借り受け、今年2月末にリース期限を迎えて外された。データの破棄を請け負った情報機器会社のブロードリンクには初期化した上で引き渡されたが、同社元社員、高橋雄一容疑者(51)が持ち出し、ネットオークションに出品していた。

 流出が発覚したのは、HDDを落札した男性が市販ソフトでデータを復元したことがきっかけだった。

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