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愛媛県「まじめ」な県民性強調する動画のはずが… 配慮に欠ける自虐PRに「ふまじめだ!」と批判噴出 (1/2ページ)

 愛媛県が「まじめ」な県民性を強調するPR動画を公開したところ、内容の一部が「ふまじめだ」とお叱りを受ける騒ぎになっている。地方自治体の自虐PR動画がトレンド化しつつあるが、何が落とし穴だったのか。

 PR動画は、愛媛のセールスポイントを探る県庁内の会議を舞台としたドラマ仕立ての内容。1人の職員が「まじめな県民性が魅力」と提案し、その根拠として「自転車乗車時のヘルメット着用率の高さ」や「ボランティアに取り組む時間が全国1位」が挙げられた。

 批判を集めたのは、「介護看護をしている時間」と「彼氏がいない独身女性の多さ」がいずれも全国1位という部分で、ネットでは「行政に頼れないから自分で(介護を)やるしかないということでは」「彼氏がいるのはふまじめ?」といった声が寄せられた。

 3日の県議会一般質問でも、武井多佳子議員(ネットワーク市民の窓)が、「彼氏の有無や介護・看護時間を長さをまじめな県民性と結びつけるのは問題ではないか」と動画の配信中止検討を求めた。

 動画を企画した県プロモーション戦略室の担当者は、介護時間の長さや彼氏がいない独身女性の多さについて、「まじめにつながる慎み深さと、人を思いやる優しい気持ちを表している」と説明、配信を中止する予定はないと明らかにした。

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