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東京五輪パラに向け急務…サイバー攻撃に備えよ! 防御MISSION実戦演習、記者も緊張体験 (2/2ページ)

 「本当に大丈夫ですか。HPはどこかおかしくないですか」。講師役のセキュリティー会社社長、川口洋さんが指摘する。目を皿のようにしてチェックするが分からない。「あっ」。一文が「アノニマスがハッキングしました」と書き換えられていたのを見つけた時は、演習終了時刻まであと数分だった。

 五輪・パラリンピックはハッカーの標的になる。サイバー攻撃は2012年のロンドン大会から急増。16年リオデジャネイロ大会では世界反ドーピング機関(WADA)から選手ら200人以上の医療データが盗まれ、18年平昌(ピョンチャン)冬季五輪では開会式直後に大規模障害が発生した。

 組織委は東京大会の安定運営に向け、訓練などを通じ最終的に約220人のスペシャリストを育てる予定にしている。

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