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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】ごたごた続きのスポーツ界 “選手ファースト”を見つめ直して (1/2ページ)

 日本で開催されたラグビーのワールドカップ(W杯)は、日本代表が決勝トーナメントに進出したこともあって、大いに盛り上がったね。

 屈強な男たちが激しくぶつかり合うプレーに、「試合が終わればノーサイド」と互いをたたえ合う精神。海外から多くのサポーターも駆けつけていたから、試合会場の熱気はさぞすごいものだっただろう。長く低迷時代が続いていたけど、テレビの視聴率も高かったようだし、これを機にラグビーブームが再燃すると面白いかもね。

 一方で、来年に開催される東京五輪には、なかなかいい話が出てこない。マラソンや競歩を札幌で開催するというプランをめぐって賛否両論が巻き起こっている。

 ボクにとっては五輪に向けての強化策をめぐって選手とごたごたが続いた全日本テコンドー協会も驚きだった。多くの選手たちが協会主催の合宿をボイコット。金原昇会長ら理事たちが総辞職するという事態になった。

 まあ、スポーツ界は昨年からいろんな所で騒動が続出していた。日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル、女子レスリングや日本体操協会でのパワハラ騒動、ボクシングでも日本連盟の終身会長だった山根明さんが審判の不正や助成金の流用などの問題で除名された。

 こうした問題が発覚するたびにかわいそうなのは選手たちだ。選手生命が短いのに練習に打ち込めないし、試合結果にも悪影響が出てしまう。

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