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北「超大型ロケット砲」連射 金正恩氏は姿見せず

 北朝鮮の朝鮮中央通信は1日、国防科学院が10月31日午後に「超大型多連装ロケット砲」の連射システムを検証するための発射実験を行い成功したと報じた。北朝鮮が31日に日本海に向けて発射した飛翔体2発を指すとみられる。日本政府は短距離弾道ミサイルと分析している。

 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は報告を受け、「大きな満足」を示した。直接立ち会ったかどうかは不明。党機関紙、労働新聞は移動式発射台から発射される場面の写真を掲載したが、金氏は写っていない。トランプ米政権に対する過度の刺激を避けたとの見方もある。

 韓国軍や日本の防衛省によると、今回の発射地点は中部の平安南道(ピョンアンナムド)順川(スンチョン)付近で、約350~400キロ飛行した。(共同)