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【親も知らない今どき入試】「生徒に勧めたい大学」ランク トップは5年連続で東大! 「研究環境」や「学生の勉強量」も魅力 (2/2ページ)

 予備校の入試担当者は「東大が3年次から学部学科に分かれるのに比べ、京大は入試段階で学部学科を選ぶので、最初から学びたいことが決まっている生徒は京大を選ぶ傾向があります。首都圏からの合格者が増えているのも特徴です」という。関東ローカル化が進んでいる東大とは対照的だ。

 一方、私立大では早稲田大がトップで、僅差で慶應義塾大の順。予備校の入試担当者は「進路指導教諭は本音では、こういったトップ大学にチャレンジしてほしいと思っているのでしょうが、経済的、親が子供を手元に置いておきたいなどという面から、勧めにくいこともあるのではないでしょうか」という。

 ただ、いずれも難関大ばかり。勧められても、合格を手にするのは並大抵ではないことは確かだろう。

 ■安田賢治(やすだ・けんじ) 大学通信の情報調査・編集部ゼネラルマネジャー。1956年兵庫県生まれ。灘中高、早稲田大卒業後、大学通信入社。中高・大学受験の案内書・情報誌の編集責任者として大学合格や就職情報を発信。私立学校のコンサルティングにも協力。著書に『中学受験のひみつ』(朝日出版)など。

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