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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】韓国は「テロ支援国家」になったのか 駐韓米国大使公邸へ乱入するデモ隊を制止せず (1/2ページ)

 韓国・ソウルにある駐韓米国大使公邸に18日、韓国の親北朝鮮団体「韓国大学生進歩連合(大進連)」に所属する男女17人が乱入し、在韓米軍防衛費分担金引き上げを糾弾するデモを行った。外国公館への乱入事件など、あってはならない蛮行・暴挙であり、「テロ行為」といってもいい。

 建造物侵入などの疑いで拘束されたのは、侵入未遂の2人を加えた19人で、彼らは公邸の塀にハシゴをかけて乱入した。ハリー・ハリス駐韓米国大使と家族は不在だったようだが、「ハリスはこの地を去れ!」などと、横断幕を掲げた。

 韓国メディアは、デモ隊の乱入映像を公開しているが、拡張器で叫び、座り込みをするなど愚行の数々が映し出されている。ここで驚きなのは、警備が何人か映っているが、塀を乗り越えようとする彼らをまったく制止しようとしないことだ。

 朝鮮日報によると、警察が全員を連行したのは、乱入から70分後だという。一体、韓国警察は何をやっていたのか。

 デモ隊から公邸を守ることは、警察はもとより韓国政府に課された責務である。「日韓関係は史上最悪」といわれているが、日本の韓国大使館前には24時間体制で機動隊のバスが何台も並んでいる。あれを見れば、外交において安全性を担保することが、いかに重要なのかよく分かる。

 警察は「ハシゴをむやみに取りのけた場合、乗り越えている学生らが落ちて大ケガをしかねない」などと主張しているようだが、“テロ行為”に容赦など無用だ。

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