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【親も知らない今どき入試】「改革力が高い大学」ランク 24時間自習室、テーマ別図書館の近大が首位 (1/2ページ)

 今週は進路指導教諭が勧める「改革力が高い大学」ランクを紹介したい。これは全国の進学校・進路指導教諭858人のアンケート結果をまとめたもの。項目別に5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次を4ポイント…として集計した。

 トップは4年連続で近畿大。一般入試志願者数が6年連続日本一だ。改革に積極的に取り組み、この9年で総合社会、建築、国際の3学部を新設。メーンの東大阪キャンパス整備に力を入れ、既に5つの建物からなる新校舎のアカデミックシアターが竣工(しゅんこう)している。24時間オープンの自習室、しかも女子専用の自習室もある。他大学とは異なるテーマ別の図書館があり、マンガ本もそろえられている。学生第一の改革で、志願者もうなぎ上りだ。

 地元の高校の進路指導教諭は「今年は志願者が減りましたが、難化して入りにくいことから敬遠されました。関西の私立大グループトップの関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)が、今や同志社を除いて関関近立といわれるほどになっています」という。クロマグロの完全養殖を始め、研究力も高評価だ。

 2位は東洋大。この10年で川越キャンパスに理工、総合情報、板倉キャンパスに食環境科学、白山キャンパスに国際、国際観光、新しく開設した東京都北区の赤羽台キャンパスに情報連携と6学部を新設している。今後も朝霞キャンパスのライフデザイン学部の都心移転、新学部構想などもある。こういった改革もあって、今年の志願者は過去最高で全国2位だった。

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