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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】大型台風で思い出す…水没した町の中「イカダ」で登校した思い出 (2/2ページ)

 漁師町だったから、持っていた舟で助かったという人も多くいた。昔の高須家の庭にも災害時に使う舟が何隻も並べてあったそうだ。ただ、ばあちゃんからは「夜中に助けを求める声があっても、あたりは真っ暗だから出て行ってはいかん。必ず朝になってから行くように」と言い聞かされていた。

 こうした災害が起きると、現代なら学校も休校になるだろうが、当時はそんなこともなくて、先生が来ている限り学校はやっていた。だからボクらも「学校に行かなきゃ」と、台風がおさまって町が水没している中、壊された家屋の木材でイカダをつくって浮島みたいになっていた学校に登校したの。もうすぐ到着というところで転覆してしまって危うく死にかけたけど、引っ張り上げてもらって何とか助かった。命拾いしたよ。

 ■高須克弥(たかす・かつや) 美容外科医で医学博士。美容外科「高須クリニック」院長。愛知県出身。日本に「脂肪吸引手術」を普及させた先駆者で、「Yes、高須クリニック」のCMフレーズでもおなじみ。芸能界、財界、政界と幅広い人脈を持つ。著書多数、最新刊は「大炎上」(扶桑社新書)。

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