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香港デモ“激化”の裏に「中国の野望」 いずれ日本も危険地帯に? ジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏が警告 (1/2ページ)

 「覆面禁止法」が施行されるなど、ますます激化する香港デモ。世界の危険地帯に足を踏み入れてきたジャーナリストの丸山ゴンザレス氏は、デモの背景に「東アジアの覇権」を握ろうとする中国の野望があると読み解く。そして「日本も決して他人事ではない」と警告する。

 丸山氏は夕刊フジで毎週金曜連載中の「地球の果ての歩き方」でも、香港デモを現地ルポしたシリーズを始めた。

 今回の香港デモは「逃亡犯条例」の改正をめぐって激化していったが、丸山氏は「根底にあるのは、香港が独立した状態を保ちたいという市民の意思だ」と解説する。

 1997年の中英共同宣言で香港は特別行政区となり2047年まで資本主義や言論の自由を含む民主社会制度の維持が認められた。将来的には行政長官選挙を普通選挙で行うという目標も記されていた。

 「日本と同じような自由主義・民主主義的な価値観を築いて発展を続けてきた香港に中国が介入しようとしている。市民にとって普通選挙導入がゴールの1つだが、現在のデモが要求しているのは、もっと手前の段階に留まっている」と丸山氏。

 一方で、デモ参加者側について「リーダー不在の状態が続いている」とも指摘する。

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