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【永田町・霞が関インサイド】香港めぐり米中が水面下で“奇妙な駆け引き” 「香港」「貿易」「疑惑」が底流で複層交錯 (1/2ページ)

 国政金融センター香港の民主派の反政府運動をめぐり、米中両国はいま、水面下で奇妙な駆け引きを行っている。

 その象徴と言うべきは、米共和党最大の実力者、ミッチ・マコーネル上院院内総務のツイートだ。

 米下院多数派の野党・民主党を含め、米議会は米中貿易戦争に関して、ドナルド・トランプ大統領の対中強硬策を支持している。従って、米議会は今週中にも全会一致で「香港人権・民主主義法案」を可決、成立させる。

 注目すべきは、ここに至るまでの与党・共和党幹部のツイートである。

 同法案提出者のマルコ・ルビオ上院議員の香港問題に関する発言内容が香港政庁および中国政府に対して厳しいものであったことは当然だ。

 だが、マコーネル氏のそれは不自然と言えるほど激烈であり、かつ頻度が高かったのである。共和党に比べて国内外の人権問題に多大な関心を払ってきた民主党のナンシー・ペロシ下院議長のツイートをはるかに上回るものだった。

 「だった」と過去形で書いた。そう、9月3日を最後に全く投稿しなくなったのだ。

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