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【親も知らない今どき入試】「面倒見のいい大学」ランク 15年連続で金沢工業大がトップ (1/2ページ)

 今週は、高校の進路指導教諭が勧める「面倒見が良い大学」ランクを紹介したい。大学通信は毎年、全国約2000進学校の進路指導教諭にアンケートを実施し、今年も857校から回答を得た。項目別に5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次を4ポイント…として集計した。

 トップは15年連続で金沢工業大。進路指導教諭からも「理系分野の基礎基本から力をつけるカリキュラム」(北海道・公立高)、「学生のレベルにあわせた指導が行われ、就職支援も手厚く実績も高い」(岩手・公立高)、「教員に親近感をもて、生徒の目的意識を高めている」(富山・公立高)、「授業、就職など、きめ細かく指導している」(愛媛・公立高)など高評価だ。補習教育の充実を評価する声が多かった。2000年から他大学に先駆けて数理工教育研究センターを設置し、高校の数学・理科の復習から大学の専門領域で活用できる数理学習まで、個別学習指導が受けられる体制を整えている。企画部広報課の志鷹英男課長がこう話す。

 「最近は高校の先生に勧められて進学してくる学生が増えています。先生から『あそこはしっかり学ばせてくれる大学だから、進学して鍛え直しなさい。宿題もあって必ず大学の教員が目を通し、学習指導にも力を入れ、就職でも一流企業に入社できるから』と言われて来たという学生もいます。大学教員が目を光らせていることが、学生、保護者に安心感をもたらしているようです」

 2位は東北大、3位は武蔵大、4位は国際教養大、5位は明治大の順だった。3位の武蔵大は“ゼミの武蔵”といわれるほど、ゼミナール形式の授業が有名だ。

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