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【勝負師たちの系譜】海外普及(3) 活動熱心なスロバキアでヨーロッパ選手権 (1/2ページ)

 ヨーロッパ選手権は今年で35回の歴史を持つ、ヨーロッパ最大の大会で、今回は8月15~18日にかけてスロバキアの首都、ブラチスラバで開催された。

 参加者は110人ほどで、うち女性が10人くらい。欧米在住や、わざわざ日本から来た日本人もいる。

 スロバキアの将棋普及はそれほど歴史はないが、熱心な活動が評価されて、大会に先立つ14日に日本大使館に招待され、表彰を受けた。同行者はメンバーの10人と、将棋連盟からの正式派遣棋士の中座真七段やゲストの北尾まどか女流二段、高田尚平七段である。

 この大会は皆が休みを取り、4日にわたってゆっくり将棋を指すとともに、違う国の人と交流をするという大会で、日本にはない文化だといつも私は感じている。

 この大会に来ると、以前訪問したイギリスやノルウェー、オランダのメンバーなど、懐かしい顔と再会できるのがうれしいことだ。

 初日はチーム対抗戦と早指し大会。チーム対抗となれば断トツに強いのが、アマ五段クラスを揃えたベラルーシで、予想通り優勝。2位はオーストリアチームだった。

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