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【山口那津男 本音でズバッと】公明党「14議席」獲得! 示された民意を国会運営に生かす (2/2ページ)

 日韓関係が険しくなっている。日本政府は今月初め、安全保障の配慮のもと、韓国の輸出管理に不適切な事案が続いたとして、韓国向け半導体素材など3品目の輸出管理を強化する措置をとった。

 また、日韓間の信頼関係の下に輸出管理に取り組むことが困難になったとし、これまで輸出手続きを簡素化していた「ホワイト国」指定から韓国を除外する政令改正を行う方針を示した。

 これに関し、経産省が行った「意見募集」では9割以上が賛成と伝えられている。各メディアの世論調査でも、支持する声が他を上回っている。

 こうしたなか、韓国政府は、自国の輸出管理を見直すこともなく、国際社会で次元の異なる批判を繰り返している。

 日本から輸出されるものが、武器製造などに転用されないよう、国際的な枠組みの中で厳格な輸出管理が行われている。わが国は、安全保障上の信頼関係のある国を「ホワイト国」として、特別に手続きを簡素化する優遇措置をとってきた。

 その信頼が揺らいだとなれば、信頼を回復する手立てをとる真摯(しんし)な姿勢が必要である。そうでなければ、国際社会から不信を買うことになろう。

 月末に韓国の超党派国会議員団が訪日し、与野党に面会するという。虚心坦懐(たんかい)に話を聞きたい。(公明党代表・山口那津男)

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