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習近平氏が初訪朝 核問題など協議

 中国の習近平国家主席は20日、専用機で北京を出発し、北朝鮮・平壌(ピョンヤン)を公式訪問した。訪朝は2013年の主席就任以来初めてで、中国主席の訪朝は14年ぶり。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談で核問題や経済建設について協議。中国指導部は朝鮮半島問題の政治解決に向けた「新たな進展」を獲得すると強調しており、北朝鮮から非核化に向けた具体的な措置を引き出せるかが注目される。

 朝鮮労働党機関紙、労働新聞は20日、1面に掲載した社説で、習氏の訪朝を熱烈に歓迎するとし、両国の「血縁のような絆」を強調。中朝友好は「朝鮮半島と地域の平和や安定を守るための礎になる」とした。

 習氏は今月末、大阪でのG20(20カ国・地域)首脳会合に合わせたドナルド・トランプ米大統領との会談を見据え、膠着(こうちゃく)状態が続く米朝対話の前進を働き掛け、平和体制構築論議に積極的に関与する姿勢を示す構えだ。(共同)

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