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「消費増税延期・衆参ダブル選」観測に政府・与党幹部が“冷や水” 菅長官「総理が大統領に選挙の話することはない」

 政府・与党の幹部から、メディアや野党の「消費税増税延期」や「衆参ダブル選挙」の観測に冷や水を浴びせるような発言が相次いだ。永田町の重鎮たちの言葉の裏に、どんな真意があるのか。

 菅義偉官房長官は29日、BS日テレの情報番組「深層NEWS」に生出演し、消費税増税の判断について、「全く変わらない。判断は終わっている」「リーマン・ショック級のものがなければ(増税を)延長することはない。そういう方向で進んできている」と語った。「予定通りやるか?」との問いに、「当然そうなると思う」と応じた。

 また、衆参ダブル選については、「解散は総理の専権事項と思っている、総理自身がするといえば解散、しなければしない」と述べた。ドナルド・トランプ米大統領が訪日中、ツイッターで「July elections」と、選挙を複数形で発信した件についても、「総理が大統領に選挙の話をすることはないと思う」とした。

 自民党の二階俊博幹事長も同日、都内で開かれた石原派(近未来政治研究会)の政治資金パーティーであいさつし、衆参同日選について、「そんなことは誰もいっていない。マスコミがつくっているだけだ」「注目する紙面を書かないと、新聞だって売れない。だから、ハッとするようなことを書いている」と語った。

 政治家の言葉には、さまざまな思惑が隠れているものだが…。

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