記事詳細

ゴーン容疑者、30億円借金は前妻の口座に

 日産自動車前会長、カルロス・ゴーン容疑者(65)がオマーンの販売代理店に日産資金を不正に支出したとされる事件で、2009年にゴーン容疑者が代理店のオーナーから約30億円借りた際、振込先が前妻名義の銀行口座だったと12日付の産経新聞が報じた。

 ゴーン容疑者は08年10月、私的投資で巨額の損失が生じ、友人でオマーンの販売代理店オーナーから約30億円を借り入れていた。借用書には、ゴーン容疑者の前妻が共同債務者としてサインしており、振込先は前妻名義の口座だったという。

 ただ、前妻とゴーン容疑者は15年までに離婚が成立したとみられ、ゴーン容疑者について口外を制限するよう離婚時に契約しているという。

 一方、現在の妻、キャロルさんは11日に東京地裁で開かれた初公判前の証人尋問に応じた。オマーンの販売代理店に支出された日産資金の一部が自身の会社に流れ、大型クルーザーの購入費に充てられた疑いがあるが、不正への関与を否定したとみられる。

関連ニュース