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北朝鮮で「韓流」にまた死刑判決…14歳も「吊し上げ」 (1/2ページ)

 昨年12月、北朝鮮の首都・平壌市の郊外にある楽浪(ランラン)区域の学校の運動場で、公開裁判が行われた。デイリーNKの内部情報筋によれば、動員された地域住民が見守る中、被告に死刑判決が下された。容疑は「外部映像物販売」、つまり韓流ドラマ、映画の販売だ。

 北朝鮮当局はこれまでにも、拷問や銃殺刑など極端な手段を動員し、韓流の国内拡散を取り締まってきた。

 (参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…

 しかし今、北朝鮮の人々の間では、文化開放への期待が高まりつつあるという。そのきっかけとなったのは、昨年4月の南北首脳会談に際して平壌で行われた韓国芸術団の公演だ。

 「芸術団が平壌に来て以降、韓国の音楽やドラマを思う存分見てもいいと思った人が多かった」(デイリーNK内部情報筋)

 昨年11月、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の清津(チョンジン)では、韓流ガールズグループのRed Velvet(レッドベルベット)らが出演した昨年4月の韓国芸術団の公演のDVDの発売が始まった。また、韓国製品の販売制限にも緩和の動きが観測されていた。

 ところが、人々のそんな期待に冷水を浴びせかけるように、当局は韓流の取り締まりに躍起になっている。わざわざ韓国からタレントに公演をさせながら、一方では「見るな」と脅迫し、甚だしくは死刑にする当局のやり方に、市民は恐怖を覚えつつも、首を傾げている。

 (参考記事:北朝鮮の少年少女が恐れる「少年院送り」…それでも止められない遊びとは

デイリーNKジャパン

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