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元大関・把瑠都、エストニア議会選で繰り上げ当選も

 バルト3国のエストニアで3日行われた議会選で、次点で落選した元大関把瑠都のカイド・ホーベルソン氏(34)=同国出身=が繰り上げ当選する可能性が出てきた。同じ選挙区で当選した別の候補が当選辞退の考えを地元メディアに示したため。ホーベルソン氏は当選することになったと18日までにツイッターで述べた。

 別の候補は現職の市長で、市政に専念したいと話した。選管によると、今月末に当選者が最終確定し、市長が辞退を申し出れば、ホーベルソン氏の繰り上げ当選が決まる。

 ホーベルソン氏は選挙で第2党に後退した中道左派の中道党から出馬した。エストニアの農家出身で、昨年母国に戻り、牧場や宿泊施設を経営。共同通信の取材に「当選したら農家の後継者問題など農業分野に取り組む。また、日本とエストニアの懸け橋となって交流に一役買いたい」と話していた。(共同)