記事詳細

NZ銃乱射で恐怖増大! GW10連休で海外渡航者急増も「移民多い国」は危険 (1/2ページ)

 ■「独、北欧などは反移民感情持つ極右やネオナチが存在」

 ニュージーランド南島クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)2カ所で15日に発生した銃乱射事件。死者は49人、負傷者は約40人を数え、うち11人が重傷、そのなかに2歳の男児も含まれているという。同国史上最悪のテロ事件で、当局は容疑者らの動機の解明を本格化させている。日本では来月末から史上空前の10連休に突入し、海外への渡航者が急増する。専門家は「どこの国でもこういう事態は起きる。危険性が高い場所へは安易に近寄らないことだ」と警告する。

 同国のアーダン首相は16日、殺人容疑で訴追された男(28)が銃計5丁を所持していたと明らかにした。男はオーストラリア人のブレントン・タラント容疑者で同日、訴追理由開示のためクライストチャーチの裁判所に出廷。白い囚人服姿で、手錠を掛けられており、黙ったままで発言することはなかった。

 事件で拘束した容疑者は3人で、アーダン首相はタラント容疑者を「主犯格」と指摘。同容疑者は2017年11月にニュージーランドで銃を合法的に所持する許可を得たという。ネット上には、同容疑者とみられる白人の男が移民を「侵略者」と呼び、敵視する声明が残っていた。

 容疑者の1人は襲撃の際、自身の頭部に着けたとみられるカメラで動画を撮影しながら、フェイスブックで17分間にわたって生中継した。使われたのはタラント容疑者名義のアカウントだった。

関連ニュース