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米朝“口撃激化”で核再開か 金正恩氏は近く声明発表、仲介役自任の韓国・文政権にも動揺走る (1/3ページ)

 北朝鮮が「恫喝(どうかつ)外交」に戻った。崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官が15日、首都・平壌(ピョンヤン)で記者会見し、2月末の米朝首脳会談の決裂を受けて「非核化交渉の中断」を警告したのだ。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が近く声明を発表するといい、世界を脅迫する「核・ミサイルの再開発」に踏み切る可能性もチラつかせた。米国は対話維持の姿勢を示しているが、世界最強の米軍はすでに警戒態勢を敷いている。一方、「米朝の仲介役」を自任していた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は大いに動揺している。朝鮮半島情勢が再び緊迫しそうだ。

 「われわれは、いかなるかたちでも、米国の要求には譲歩するつもりはない。強盗のような米国の姿勢は、状況を危険にさらすだけだ。このような交渉には関わりたくはない」

 崔氏は15日、AP通信やロシア・タス通信など、一部の海外メディアを前にした平壌での緊急記者会見でこう語り、米国との非核化交渉の継続に否定的な姿勢を鮮明にした。

 2月末、ベトナムの首都ハノイで行われた米朝首脳会談は決裂した。ドナルド・トランプ大統領が、北朝鮮の「見せかけの非核化」を見破り、「OK、終わりだ。われわれは帰る!」と言って席を立ったのだ。

 崔氏は会見で、この責任はあくまで米国にあるとし、マイク・ポンペオ国務長官や、ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が「敵対的で不信感を招いた」(崔氏)ことが、両国首脳の交渉を「妨害した」とも言い放った。

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