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米の複数有名大学で不正入試 ドラマ「フルハウス」出演女優やブローカーら50人訴追

 不正入試はどこの国でも…。米東部ボストンの連邦検察は12日、裕福な家庭の子供を不正な手段で大学の入学試験に合格させていたブローカーや、報酬を支払っていた親たち計50人を訴追したと発表した。親の中には米女優2人も含まれ、米国を代表する複数の有名大学が舞台となっていた。

 ブローカーはウィリアム・シンガー容疑者。大学の当局者やスポーツのコーチに賄賂を支払い、入試の解答を採点前に書き換えたり、受験生が特別枠がある有望なスポーツ選手であるように装ったりする手口だった。

 入学先はスタンフォード大やエール大、ジョージタウン大、カリフォルニア大ロサンゼルス校など。大学ぐるみの不正はなかったもようだ。

 AP通信によると、受験生の親たちはシンガー容疑者に20万ドル(約2200万円)から650万ドルを支払っていた。同容疑者が2011年以降に受け取った額は計約2500万ドルに上るという。

 訴追された女優は、ドラマ「デスパレートな妻たち」などに出演したフェリシティ・ハフマン容疑者とドラマ「フルハウス」などに出演したロリ・ロックリン容疑者。(共同)