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合同軍事演習終了で…トランプ氏、韓国と「決別」か “媚中”文政権に不信感強める米 識者「韓国が『中国の属国』のように見えている」 (3/3ページ)

 前出の日米情報当局関係者は「合同軍事演習では、電波の周波数を合わせたり、シミュレーションでは機密情報も共有する。レーダー照射問題の対応も含めて、『もはや、韓国軍は信用できない』という判断なのだろう」と解説する。

 トランプ氏は、米朝首脳会談決裂後の2日、ワシントン近郊で次のような演説をした。

 「(北朝鮮との関係は)非常に強固だ」「(非核化で合意できれば)北朝鮮の将来には、すてきで明るい経済が待っている」

 ベトナムから特別列車で帰国する、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長へのメッセージとみられている。

 その真意について、官邸周辺は「首脳会談でも直接伝えただろうが、『中国から離脱せよ』という意味だろう。中国とロシアに隣接する北朝鮮の地政学的重要性は、韓国をはるかに上回る。韓国・文政権が『従中・離米』姿勢を見せるなか、トランプ氏は、北朝鮮を対中包囲網に組み込もうとしているようだ。当然、『了解しないなら、考えがあるぞ』という恫喝(どうかつ)も含んだものだろう」と語る。

 トランプ氏への回答なのか、正恩氏は5日未明、10日ぶりに平壌(ピョンチャン)駅に到着した。特別列車は中国内の最短路線を北上し、広東省広州や北京に立ち寄らなかったとされる。

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